『中国発祥の、唐辛子の辛さと花椒のしびれを特徴とするスープ料理』
概要
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マーラータンは中国四川発祥の料理で、唐辛子の辛さ「辣」と花椒のしびれる辛さ「麻」を組み合わせたスープに、肉や野菜、豆腐、春雨などを入れて煮込んで食べる料理。
辛さとしびれが強烈で、好みに合わせて具材や辛さを自由に選べることが多い。
屋台料理として広まった後、火鍋や串串香と並ぶ四川料理の代表的な存在として人気を持つ。
中国各地や日本でも広まり、専門店で提供されるほかインスタント食品としても流通している。
語源
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麻「しびれる辛さ」辣「唐辛子の辛さ」湯「スープ」という意味から成る。
つまり「麻辣湯」は「しびれるように辛いスープ」という直訳的な意味合いを持ち、料理の特徴をそのまま表した名称である。
同義語
簡:麻辣烫
繁::麻辣燙
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